お越しいただきありがとうございます。



前回まで、これまでの生き方やお酒を乱用し始めたころについて書いてきました。



幼少期の生活環境や性格はコチラ→【断酒・禁酒ブログ】自己紹介①:私の生き方とアルコールの飲み方


学生時代の性格や考え方、お酒に至った経緯はコチラ→【断酒・禁酒ブログ】自己紹介②:学生時代の私の生き方とアルコールの飲み方




Uターン



明るい未来に向かって上京したはずが、5年間自己中心的な考えで人間関係を築く事ができず、もっと自分を活かせる居場所があるのではないかなど環境や人のせいにしていました。



現実を受け入れられず酒に溺れて、実家に逃げ帰りました。



両親、とくに母は自分が育てた子供の情けなさと投資が無駄になった気持ちが抑えられない様子でした。



帰ってからしばらくは会話もない状態。



しかし、少しずつ私がもう一度やり直していきたいという事を受け入れはじめてくれました。



そして、実家にいると不思議とお酒を飲まずとも過ごすことができ、気持ちも徐々に前向きになっていきました。数か月で私は就職活動を開始、隣町のリゾート地で働く事になりました。



両親も就職先が決まり、とても喜んでくれました。




私自身も今度こそ・・・という気持ちで新たな職場にむかいました。



入社


リゾート地で働くことにした理由は1つ、これまでサービス業しかしたことがなかったからです。


この会社は寮制で実家からの通勤ではなく、また1人暮らしがはじまりました。
引っ越しは両親ともに来てくれて、「今度こそ頑張れよ!お前なら大丈夫だ!」
と声を掛けてくれました。


そして、新たな職場へ。
はじめて従業員が多い組織に入ります。


最初は仕事を覚えるのに必死。お酒もほとんど飲んでいませんでした。
入社して半年程はそんな日々が続いていたように思います。


ですが、根本は学生時代からの自己中心的で自分本位な考え方の私は組織の中で協調性を保つことが少しずつできなくなってきます。


ところが、それを救ってくれていたのは当時の上司でした。仕事上のミスだけではなく、私の人間としての欠点を親以上に厳しく指導して下さりました。私のねじ曲がった性格や自己中心的な考えを叩き壊してくれようとしました。


今思えば本当にありがたい事ですが、当時の私は性格を改善する前にメンタルが壊れてしまいました。



「また今日も怒られるのでは?」「機嫌が悪いのは自分が何かしたんじゃないのか?」
帰ってもそんなことばかり考え、悶々とした気持ちになる日が多くなりました。



そこでまたお酒にまた手を出しはじめます。
最初は発泡酒の500mlを数本飲んでいましたが、どんどん量が増えていきます。



すると、二日酔いで酒くさい日などがあり、更に上司からの私へのあたりが厳しくなってきます。



それで量だけでなくアルコール度数も高くなり、しまいには小瓶のウィスキーをくわえながら愚痴ぐちとひとり言を呟きながら帰っている日々でした。お酒がなければこの時は気持ちを落ち着けることができないと思っていました。


業務を覚えていくにつれて勤務時間が不規則になっていきます。
すると、お酒を気持ちを落ち着ける為だけではなく、睡眠薬としても使うようになります。
お酒で記憶をとばして眠る睡眠方法が確立されます。


酒臭さに加えて遅刻するようになり、いよいよ上司からは無視されるようになっていきます。
もうどうしたらいいのかわかりませんでした。


自分が悪いとは思いますが、お酒を手放して気持ちを保つことは到底できませんでした。
お酒のおかげで生活できていましたし、お酒の為に仕事をしていました。


仕事にはいきたくないし、寝ようと思ってベッドに入れば悪い想像がぐるぐる回ってきます。
どうしたらいいのかわからず、泣きながら飲んでは次の日はひどい顔。
上司とは不仲で、会社でも雰囲気を悪くする毎日でした。


ところが、ある朝。二日酔いで起き、喉の渇きを潤すために冷蔵庫にあった発泡酒をたまたま飲んで仕事に行った日がありました。

いつもの上司への怖い気持ちや、億劫な気持ちがスッキリ晴れて心に元気がみなぎって感じました。


お酒は万能薬。すごいとその時思いました。



上司からの対応は変わらないのですが、自分の中で全く気にせずいられます。
いつも気持ち良く仕事ができ、毎日仕事前に飲むようになりました。


朝の歯磨きを血が出るほど行ない、ブレスケア用品をしこたま使いながら朝飲み続ける日々。



ところが、効果が徐々に短くなってきます。


仕事中に万能薬の効き目が弱くなるので、仕事の最中にも飲むようになります。
宿泊施設なので、仕事中のお酒には全く困ることはありませんでした。

あちこちにストックがあります。


飲み放題です。



お酒を飲み続けながら仕事をしていました。



連続飲酒になります。




そんな日々を2週間程過ごしたある日、
朝起きると腹部と背部に呼吸困難な程に凄まじい痛みが走りました。



「死ぬ」と思いました。




入院



病名は「急性膵炎でした」



緊急入院で20日間絶食入院・・・



退院して、仕事に戻ります。


主治医からはお酒は絶対に飲んではいけないと言われました。



膵炎の痛みは恐怖でしたが、もうあの痛みはおこらないかもしれないという考えと、
お酒なしでは仕事、生活はできないという考えですぐにお酒に手を出します。


1か月後、同じ急性膵炎。


その1年間で合計4回、入院退院を繰り返しました。



はじめは会社の人たちもお見舞いに来てくれましたが、4回目にはもう誰も来てくれませんでした。



唯一来てくれたのは、両親でした。


入社してお酒を飲み始めてからは連絡を取っていませんでしたが、会社から連絡があったのか突然病室に現れました。



私は鼻に管が入っていてうまく言葉が話せず、痛みで起き上がることができなかったのですがとても安心した気持ちになりました。



ところが、2人とも何も言わずに悲しい顔をして帰っていきました。
何度実家を送りだしても結局は情けない姿にしかない自分をどんな気持ちで見ていたのかは想像もつきません。



「頑張れ!お前ならできる!」と送り出してくれる両親を何度裏切るのか、他のこれまで良くしてくれた人たちの思いも無下にし、なんでこんな生き方しかできないのかと考えると情けなくて悔しくて涙が止まりませんでした。



ここではじめて、主治医の先生にどうしたらいいのかわからないと相談をしました。



答えとして渡されたのは、アルコールをやめる為の病院への紹介状でした。



26歳になっていました。






駄文をここまで読んでいただきたいありがとうございます
↓クリックでの応援よろしくお願いいたします
にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村



何だかここ数回暗い内容ですが・・・
お酒をやめている今感じているメリットはコチラに書きました→http://kuturogi-human.blog.jp/archives/1067504995.html